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2022.11.21

部屋をつなげるリノベーションの方法とは?注意点もご紹介!

「部屋をもう少し広くしたい」「使用しなくなった部屋をどうにかしたい」
このようにお悩みの方は少なくないと思います。
その場合は、自宅の間取りを変えて部屋をつなげるリノベーションがおすすめです。
今回は部屋をつなげるリノベーションの方法や注意点をご紹介します。

□部屋をつなげる方法は?

部屋をつなげることで、一つの空間が広くなり使い勝手が良くなります。
ここでは、部屋を有効に使うためのリノベーションの方法をご紹介します。

まず1つ目は、リビングと隣接する部屋をつなげる方法です。
例えば、リビングの隣に和室がある家庭は多いのではないでしょうか。
リノベーションをされる方の多くが、リビング横の和室を使用しないという理由を挙げられています。
もしあまり使用していない場合や、リビングが少し小さいと感じる場合は部屋をつなげてしまうことがおすすめです。

2つ目は、2室の洋室を1室にすることです。
洋室2部屋が隣同士にある方も中には多いでしょう。
元々は子供部屋で、子供が巣立ってから使用していないというケースは少なくありません。
リノベーションで部屋を大きな1つの洋室と変更し、趣味部屋として利用することや、来客用の部屋として準備しておくことも良いでしょう。

3つ目は、収納スペースを無くすことです。
一緒に住む家族が少なくなると、収納スペースに空きが出てきます。
さらに、最近では最低限の物で暮らすミニマリストの方が増えてきているため、収納スペースを部屋につなげてしまうことは珍しくありません。
リノベーションの際、収納スペースを全て無くすことも可能ですが、半分だけ削りスペースを少し残しておくことも可能です。

□間取り変更の際の注意点とは

部屋をつなげる間取り変更のリノベーションには、いくつかの注意点が存在します。
ここでは、主な注意点を2つご紹介します。

1つ目は、全ての壁が撤去できるわけではないことです。
部屋をつなげるには、部屋を仕切る壁を撤去する必要がありますが、中には家の構造上取り除けない壁も存在します。
特に、柱ではなく壁と壁同士が支え合っている構造の場合、部屋をつなげる際に完全に壁を無くすことは難しいでしょう。
そのため、リノベーション後の部屋に以前の壁が少し残ってしまう場合があるため、注意が必要です。

2つ目は、マンションにおけるリノベーションの制限です。
マンションにお住まいの場合、管理規約というものが存在するため思い通りの仕上がりにならない可能性があります。
例えば、空間をつなげれた場合でも、床材の変更ができないことや、窓が設置できないことが挙げられます。
リノベーションをする際は事前に管理規約を確認しておくことが大切です。

□まとめ

今回は、部屋をつなげるリノベーションの方法や注意点をご紹介しました。
間取りを変更するリノベーションにはあらゆる方法や注意点が存在します。
皆さんも本稿を参考にリノベーションを考えてみてはいかがでしょうか。